協同組合中遠海外技術研修センター

　　　　　2012年1月に帰国した元佐藤精機様の実習生

　　　　　徐云(ジョウン)さんと殷文秀(インブンシュウ)さんが

　　　　　送り出し機関の青島で優秀実習生として表彰されました

　　　　　二人は日本での３年間の実習期間中しっかりと仕事をしながら

　　　　　毎日日本語の勉強を積み重ねて

　　　　　日本語能力試験1級、2級に見事合格いたしました

　　　　　今後もますますのご成長とご活躍をお祈りいたします

　　　　
　　　　
　　　　　※一番右：インブンシュウさん・右から2番目：ジョウンさん









　　　　　表彰式でのジョウンさんのスピーチ

　　　　　　皆様こんにちは。
　　　　　
　　　　　今日私は研修生としてこの場をかりて、一言ご挨拶をさせていただきます。

　　　　　　光陰矢の如し　三年間、アッという間に過ぎました。この三年間を振り返ってみると

　　　　　つらい時もあったし、幸せな時もありました。

　　　　　苦しい時に「辛いは幸せの途中だ」と会社の方からいつも励ましてくれました。

　　　　　本当に日本人や友達のおかげでスムーズに研修生活を送りました。

　　　　　　３年の研修生活の中で何か一番大事というと、やはり夢と行動力です。

　　　　　みなさんは日本へ行く前に、それぞれ夢を持っているでしょう。その時の私もそうでした。

　　　　　しかし、夢を持つだけで努力しなければ何もなりません。ですので、そのために行動力が
　　　　　
　　　　　大事だと思います。私は日本にいた時、仕事はもちろんしっかり働いていましたが、毎日

　　　　　仕事が終わってから、2時間以上日本語を勉強しました。また、テレビをみたり、日本人と

　　　　　交流して最後に日本語検定1級に合格しました。ですので、どんな苦しい時でも諦めずに

　　　　　夢に向かって頑張ることが大事だと思います。冬は必ず春になると信じていますから。

　　　　　　最後に日本の皆さまにお礼を申し上げます。三年間の研修生活では大変お世話になり
　　　　　
　　　　　ました。皆様のおかげで私は成長しました。どうもありがとうございました。